感覚が良くなる招集場所での過ごし方
感覚を良くしてレースに挑む招集場所での過ごし方
についてです。
- 招集場所からレースは始まっている
- 速い選手と遅い選手の招集場所での違い
- レースギリギリまで服を着ていた方が良いワケとは!?
- 招集場所では常に水を所有しておくこと
- 招集場所で手の感覚をよくする方法
- 練習とレースまでの過ごし方でベストが出るかどうかが決まる
招集場所からレースは始まっている
招集場所ではレースが近づいているくるに連れて
どんどん脈が上がるとおもいます。
いわゆる
緊張というやつです。
緊張しない選手なんていません。
隣のコースの選手も
次の組の選手も
皆緊張しています。
緊張は問題ありません。
ですが、招集場所での過ごし方は
パフォーマンスに大きく影響を与える
最後の調整区間でもあります。
この方法さえ知っていれば
自己ベストを更新する確率が大幅にアップします。
しかし、この方法やノウハウを知らなければ
自己ベストを更新出来ずに
悔しい思いやコーチから怒られるでしょう。
速い選手と遅い選手の招集場所での違い
速い選手と遅い選手の招集場所での違いは
簡単な事ですが
速い選手や試合での最終組勢は
ほとんどが
レースのギリギリまで
服を着ています。
ここが大きな違いになります。
小学生は特に服を脱いだ状態で
招集場所にいる事があります。
試合会場によっては
夏の外プールだとついつい脱いでしまう事もあるかと思いますが
それでも服は着ているだけで
パフォーマンスに大きく違いがでます。
レースギリギリまで服を着ていた方が良いワケとは!?
どんなに暑くでも
どんなに汗をかいていても
それでも服を着ていた方が良い理由は
3つあります。
☑️体内の熱を逃がさない為
☑️身体を温める為
☑️直射日光を避ける為
暑いし汗だくなのにもかかわらず
そこまでして服を着ている理由です。
【理由その1】体内の熱を逃がさない為
試合当日あなたは
ウォーミングアップをすると思います。
ウォーミングアップの目的は
身体が動くように
身体を温めて
レースで自己ベストを更新する為
ですよね。
でもアップが終われば
身体の温まりはだんだん
冷めてきます。
身体が冷めた状態では
身体は動きません。
だからウォーミングアップをします。
ですがレース直前に服を脱いでしまったら
身体が冷めてしまいます。
【理由その2】身体を温める為
体内の熱を逃がさない為に
服を着ていても
何もしないのであれば・・・
布団でぬくぬく身体を温めて寝ているのと同じ状態です。
【理由その3】直射日光を避ける為
実は砂漠では
半袖半ズボンよりも
スーツの方が過ごしやすく
汗もかきにくいのを
知っていますか?
砂漠のような日差しがかなり強い場所では
紫外線が太陽に当たると
身体を冷まそうと汗が出ます。
招集場所では常に水を所有しておくこと
招集場所で手の感覚をよくする方法
【エクササイズ1】肩回し
【エクササイズその2】足振り
手先に血液が回ったら
今度はキックで使う足にも
血液を運ぶ必要があります。
練習とレースまでの過ごし方でベストが出るかどうかが決まる
レースでは
何も考えずに無心でがむしゃらで泳ぐので
実際に冷静にレースを展開させるのは
緊張している為
よほど器用な選手でないと難しいです。
レース中に冷静で居られるのは
器用な特別な選手のみ。
冷静な状態のまま全力で泳ぐのは
基本は無理です。
となると
レースどのような展開をするのかよりも
レースまでにどのように過ごすかの方が
結果に結びつく大きな役割をしています。
自分自身の全力を出す方法は
それぞれ違います。
アップが少なくても
ベストな状態を作れる人もいれば
2時間くらいじっくりアップをしないと
ベストな状態を作れない人もいます。
自分がどのような過ごし方をすれば
ベストな状態になれるのかは
あなた自身が試して経験を積んで
自分自身のデータを採るしかありません。
しかし
招集場所〜レースまでの時間は