水泳のクイックターンが速く回る簡単な方法
クイックターンを速く回るコツについてです。
ターン動作は短距離種目
では非常に重要な動作になります。
特に短水路のようなターンの多い試合では
1回のターンで差がどんどん広がります。
そのターンを後回しにし続けていたら
短距離種目は一向にタイムを縮めることが出来ません。
クイックターンが遅い人の原因は3つ
クイックターンに悩む選手
クイックターンで周りに離されてしまう選手は
3つのうちどれかに当てはまります。
☑️壁が遠い
☑️収縮しきれていない
☑️収縮するスピードが遅い
この3つのどれかに必ず当てはまります。
【原因その1】壁が遠い
壁が遠いと足を広げて大きく回らないといけなくなります
動画のようにターン動作も重く
スピーディさがありません。
【原因その2】小さく回れていない
クイックターンは一瞬ではありますが
体育座りのような状態になります。
この体育座りを大きい
体育座りにしているケースです。
【原因その3】小さくなるのが遅い
クイックターンを速くするには遠心力が鍵
☑️壁になるべく近づく事
☑️小さく回る事
☑️速く小さくなる事
この3つさえできればターンは
速く回れるようになります。
なぜ上記3つの事ができれば
速く回れるのか。。。
それは遠心力が効いているからです。
遠心力を効かした動作として
フィギュアスケートのスピンが
遠心力を活用した動作になります。
演技の最後の方に
とてつもないスピードで回転しますよね!?
これが遠心力です。
上の動画のように
競泳のターンは
小さく回れば回るほど
そして小さくなるのが速ければ速いほど
速く回る事ができます。
上:遠心力アリ
下:遠心力ナシ
遠心力があるかないかで
これだけの差ができます。
これがもし短水路100mのレースだった場合
ターンが3回あるので
遠心力を使ったターンが出来るか出来ないかで
身体1つ。
すなわち
1秒くらい差が出ます。
ターンを速くする練習方法とは!?
「遠心力を使う事はわかった。
じゃあどうすればいいの?」
ターンを速くする練習方法は
水深の浅いプールでターン練習をする事。
これが一番簡単です。
深いプールでターンを小さく速く回ろうと
意識しても良いですが
練習中に疲れた時に
動きが大きくなっても
回れてしまいます。
クイックターンを速くするには
小さく速く回る必要があります。
それを強制的にしてくれるのが・・・
幼児用プールがオススメです。
理由は1つです。
ターンの練習をする時は
幼児用プールがオススメです。
レースでターンを速くするにはとにかく練習する事
あ
ターンは瞬間的動作です。
一瞬の動きは意識して出来るほど
容易ではありません。
0.5秒もない動作です。
しかしその動作が
自己ベスト更新に大きく反響します。
ターンを速くするには
とにかく回って回って
身体に馴染ませる事!!!
これが大事です。
ちなみに
スタートも瞬間的動作なので
とにかく飛んで
飛んで飛んで飛びまくって
身体に覚えさせる事が大切です。
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