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自由形に関する水着について

 
 
【水泳個人レッスンページ】

水泳個人レッスン〜 IMPROVE〜

 

 

 

あなたは自分がどのメーカーの水着が良いか

迷った事はありませんか?

 

そして水着を着用して

合わない水着ではないか不安だと思います。

 

 

 

そこで今回は水着に関してです。

 

 

 

 

 

 

高速水着時代。それは驚異の時代だった。

 

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2009年世界水泳ローマ

 

この大会では世界記録が43個樹立されました。

 

世界記録更新の発端と言えるのが

いわゆる高速水着

 

未だに高速水着時代の記録が

世界記録として残っている種目は多くあります。

 

 

特に自由形

1500m自由形を覗いて

50m〜400mまでの自由形

全て高速水着時代の記録です。

 

それくらい水着の効果は

パフォーマンスを大きく影響する

時代でした。

 

 

各メーカー同士の水着の開発争いが勃発し

 

一番話題となった「レーザーレーサー

男子で約5万円

女子で約9万円

 

選手ではなく水着が泳いでいると表現されるくらい

大きく影響する時代でした。

 

 

水着規制によりトップ選手が消えていった事ワケ。

 

あまりにも高速化が進み

水泳の形がおかしくなり

2010年4月から

 

高速水着は一切禁止になりました。

それにより2009年で国内トップ選手が

予選落ちしまくる現象が起きました。

 

なぜそのような現象が起こったのか。

 

現在のレース水着と高速水着の大きな違い

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☑️高速水着は撥水性のある布地だった

 

 

ポリウレタンやバイオラバーという

布地を使って高速水着を作られていました。

 

バイオラバーがよく使われているのが

ウエットスーツが代表的です。。

 

ようするに水を通さない

防水性のある布地を使った水着でした。

 

高速水着を着用したら

水を一切通さない。

 

 

それがOKな水着でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

☑️水着が小さいので着用すると身体が変わる。

 

 

高速水着

非常に小さく作られています。

 

大人がベビー服や幼児服を無理やり着用するくらい

小さく作られています。

 

そのまで小さく作るの理由は

 

【1】脂肪を水着の中に押し込み

体積を小さくして

身体の抵抗を少なくする為。

 

2】疲労の元となる筋肉の揺れを

少なくする為。

 

 

高速水着を着用経験ない方は

どのような感覚になるかはわからないと思います。

 

着用に1時間はかかりました。

 

今では

アップ

招集

レース

 

という流れですが

 

 

 

 

当時は

アップ

水着着用

招集

レース 

 

 

という流れでした。

 

当時は

着用時間を計算した上で

レースから逆算して行動していました。

 

そして着用後

選手がよく言っていた感想は

 

「疲れても頑張れる!」

 

という意見がほとんどでした。

 

1時間も着用にかかるくらい

小さく作られているからこそ

 

【2】疲労の元となる筋肉の揺れを

少なくして疲れないレース運びを出来た。

 

 

 

これが理由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☑️腰が固定され、疲れにくくなる

 

 

レース中に疲れても頑張れる人と

疲れるとそのまま失速していく選手の違いは

 

 

体幹(特に腹筋)が入っているかどうか。

 

 

 

体幹が入っていれば

レース後半でも大きく失速する事がありません。

 

 

高速水着では

その体幹周りを固定してくれる

構造になっています。

 

 

 

 

今の水着との大きな違い

 

高速水着で記録が大きく更新された理由は

 

☑️布地が撥水性がある

☑️身体の抵抗が少なくなるくらい小さい水着だった

☑️疲れなくなるように腰が固定されていた。

 

この3つが要因ですが

一方今の水着は

 

 

☑️布地が撥水性がある

→撥水性の布地を使った水着は禁止された。

 

☑️身体の抵抗が少なくなるくらい小さい水着だった

→男女共に膝まで。

特に男子は肩までの水着は使えないので脂肪を押し込む場所がない。

 

☑️疲れなくなるように腰が固定されていた。

 →ある程度は固定してくれるが骨盤だけ。

 

 

 

 

今の水泳界は

水着に頼れないようなルールになっているのが

お分りかと思います。

 

 

 

 

自由形はMIZUNO・asicsがオススメ

 

日本人選手がよく着用する

メーカーは4つ。

 

・MIZUNO

Speedo

・arena

asics

※一部の選手はjaked着用者もいます。

 

 

特に自由形は4泳法の中で

ローリングが多く

腰がブレやすい種目です。

 

 

 

短距離要素を求められる

50m

100m

200m

では

 

日本選手権決勝進出者の

過半数

 

MIZUNOとasics着用者でした。

 

 

 

世界から遅れていると言われている自由形でなぜか MIZUNOとasicsの着用者が多い理由

 

 

・MIZUNO

Speedo

・arena

asics

 

この4つのメーカーで

MIZUNOとasics

 

国内ブランドです。

 

Speedoはイギリス

arenaはイタリアの会社が作っている水着です。

 

 

日本人の骨格や

傾向、弱点を知っている国内企業だからこそ

 

選手にフィットし好記録・好感触を得られる

理由だと思います。

 

 

 

どの水着が良いかは実際に着用して自分で決める事

 

MIZUNOとasicsが多い短距離自由形ではありますが

speedoやarena着用者もいます。

 

 

あくまで傾向としてMIZUNOとasicsが多いだけで

あなたが良いと思った水着を着用するのが

一番良い選び方です。

 

 

あなたご自身が良いと思った水着を

着用して自己ベストを出したらいいと思います。

 

決して水着は安い買い物ではありません。

しかしもしどの水着にするか迷っている

自由形短距離のあなたは

 

MIZUNOかasicsにするのが

無難かと思います。

 

 

 

 

オススメMIZUNOレース用水着

 

 

オススメasicsレース用水着