【水泳】クイックターンを速く回るコツ
解説動画
クイックターンで速く回るコツは3つ
クイックターンは解説動画で
説明した通り
【1】近くで回る
【2】小さく回る
【3】速く小さくなる
これがポイントです。
特に
【3】速く小さくなる
これがとても重要な動きになります。
【POINT1】クイックターンは遠心力を使う。
改善するだけで
推進力を大きくもたらす効果のある動作です。
体操では伸身という
足をまっすぐピンとした状態での回転が
ありますが
伸身の回転が遅いのは
遠心力が働いていないのが理由です。
逆に言えば
フィギュアスケートのように
演技のスピンで足を組んだら
高速になっていきます。
これが遠心力です。
【POINT2】近くで回る事。
クイックターンのコツは
その為にはまずは
「壁の近くで回る事」
これが一つ目のポイントです。
上と下の
壁と腰との近さを
比較してみてください。
上:腰が壁に近い
下:腰が壁に遠い
大切なのが
腰が近ければ近いほど速く回れるようになる
というのを覚えておいてください。
体育座りにするような
イメージをして回ると良いです。
そして瞬間的に小さくなるような
イメージを持って
”体育座り”をするようなイメージで
ターンをしてみてください。
ターンを身体に覚えさせる方法
ターン動作は
瞬間的な動きです。
動作的には1秒もかからない
動きです。
スタート後の水中ドルフィンを打っていたら
5秒以上かかりますし
浮き上がってから
タッチするまでは
15秒以上は確実かかります。
しかし
ターン動作は0.5~0.7程度の動きです。
動きはほんの一瞬の動きになります。
その為
レース中に意識して出来る人は
かなり器用な人だけ。
10人中1人いればいいでしょう。
その為
練習方法としては
とにかく数をこなす事
ようするに
何回も何十回も何百回も練習をし
身体に染み込ませる事です。
水深の浅いプールで練習のが効果的
プールが深い場合・・・
体育座りが大きくなってしまいます。
むしろ
大きくターンをしても
床にぶつかったりなどの弊害がないので
速いターンを身体に覚えられにくいです。
ですが
水深が浅い場合・・・・
このように
強制的にターンを小さく回らざるを得なくなってしまうので
水深の浅いプールで練習するのが効果的です。
幼児用プールなどは
中々入る事はできませんが
水深が浅いプールなら
市民プールでもあります。
ぜひ、ターンの練習は
水深が浅いプールで
練習してみてください!